2017年の振り返りと2018年に向けて

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あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2018年が始まりましたね。
動画広告市場は大きく伸び、前年対比163%となり、大きな成長を遂げました。

maioでは、様々なリリースを出しディベロッパー様の

収益最大化のお力添えが出来たのではないかと存じます。

2017年のmaioで特に大きかったトピックをいくつか振り返れればと思います。

■カジュアルゲームのプロモーション市場が拡大

2017年は国内のカジュアルゲームパブリッシャーによる広告出稿が拡大し、クライアントとしての存在感が大きくなりました。

以前から、カジュアルゲームの出稿は海外では珍しくなく、海外のカジュアルゲームパブリッシャーはグローバルに展開し、月に数億円の広告費を投資していました。国内でもその動きが活発になったのが2017年3月頃からのことです。

カジュアルゲームのプロモーションは大きな成果を出しました。maioにおいて、1年前は月間売上の数%にも満たないカジュアルゲームの広告費は、月間売上の2割以上を占める程まで拡大しています。

この1年でmaioの売上も数倍になっていることも考えると、カジュアルゲームのプロモーション市場は驚異的の伸びを記録しています。

これまでカジュアルゲームの成功は運の要素が強く、リリースしてからも全くユーザーが集まらないケースも多かったのですが、攻めの広告出稿によりユーザーを獲得できるようになったことが、カジュアルゲームの戦略に大きな変化をもたらしています。

2017年に、日本のカジュアルゲーム市場のレベルは数段階上がりました。2018年はどんなカジュアルゲームが出てくるのでしょうか。引き続き、日本のカジュアルゲームの成長にお役に立てるようにmaioも成長をしていきます!

■海外プロダクトとの連携

昨年は、海外プロダクトとの正式連携にも対応致しました。

◆Admobメディエーション

Google の提供する広告収益ソリューション「AdMob メディエーション」と連携致しました。

今回の正式連携により、国別の配信設定をはじめ、自社アプリの広告トラフィックを収益性の高いネットワーク順に自動的に振り分け、優先順位の高い広告が表示されなかった場合は、次に優先順位の高い広告を掲載する等、アプリの運用や収益に関して柔軟に活用頂けるようになりました。

また、オープンソース対応によって実装もより簡単に行うことが可能になりました。
詳しくはこちら

◆ironsource×maio

ィスラエルを拠点に世界11カ国にアプリ内動画広告のモバイルメディエーションプラットフォームを展開するironSourceと連携しました。国内企業では初の連携となります。

今回の連携により、自身のアプリの広告トラフィックを複数のネットワークに自由に振り分けられるほか、国別の設定変更や優先順位の高い広告が表示されなかった場合、次に優先順位の高い広告を掲載することが可能となり、広告ソリューションの選択といった開発コストや運用時間を削減できるほか、日本・海外の両軸で高いパフォーマンスとユーザビリティが可能となりました。

詳しくはこちら

■大型ソーシャルゲームへの導入

株式会社スクウェア・エニックス様のソーシャルゲームアプリ『グリムノーツ』において、
日本における動画広告の独占配信を開始致しました。

『グリムノーツ』は、世界中で愛されてきた童話の世界を舞台にしたRPGゲームです。

今回はリテンション率向上を目的として以下2か所にご導入頂きました。

課金要素が強いソーシャルゲームアプリでも、ゲームの世界観に合った導入、かつユーザーにしっかりメリットを与えたことで、好意的な意見が多数となりました。

このように、動画リワード広告はアプリのマネタイズはもちろんのこと、ユーザーのリテンション率向上目的でも導入されるようになってきました。

本年もソーシャルゲームをはじめ、多くのアプリへの導入をサポートさせて頂ければと思います。

2018年も引き続き、ディベロッパー様へ、より良いサービスを提供出来ます様、精進して参ります。
maioをどうぞよろしくお願いいたします!

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