こんにちは!maio事業部メディア営業の樋川です。
さて、いきなりですが動画アドネットワークmaioは先日、国外・国内問わず大注目の広告フォーマット、『プレイアブル広告』に対応致しました!
アイモバイル、動画アドネットワーク「maio」において、ユーザー体験型動画広告「プレイアブルアド」の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000007821.html
という事で、今回はその『プレイアブル広告』について、改めてご紹介をさせていただきます!
改めて、プレイアブル広告とは?
ご存じの方も多いかと思いますが、プレイアブル=Playable、つまり実際に触って遊べる広告、という事ですね。
maioではこれまで、動画リワード広告および動画インタースティシャル広告をモバイルアプリに対して配信をしていましたが、それらの広告枠に対してプレイアブル広告も配信できるようになりました。
そんなプレイアブル広告についてですが、
・たまに見かけるけど、実際どのくらい普及してるの?
・実際のところ効果は?
・収益性は高いの?
などなど、様々な疑問を持たれる方も少なくはないでしょう。
その辺りについて、お伝えしていければと思います。
プレイアブル広告のプロモーション活用例
まず、早速ですがこのプレイアブル広告について、グローバルではどのような広告出稿の例や実績があるか見てみましょう!
・海外ではブランド広告主もプレイアブル広告を使用
まずはこちら、アメリカが世界に誇るビール銘柄『BUD LIGHT』の広告になります。
http://play.tresensa.com/launch?placement=bb17
※米広告企業Tresensaの事例になります。
※是非スマートフォンでご覧ください。
プロアメリカンフットボールリーグであるNFLとコラボした内容になっているのですが、米国ではテレビにおいても人気ドラマGame Of Thrones風やWalking Dead風なCMを放送しており、それがかなりバズっているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=Zr4md5OqL60
https://www.youtube.com/watch?v=J1EbIGHyeTI
流し見がちなCMでも、視聴中のドラマと似た世界観のCMが流れてきたら思わず見入っちゃいますよね。
上記プレイアブル広告はその『Game Of Thrones』風CMの世界観をモチーフにしたもののようです。
このゲーム、敵を倒しつつ前方に現れるアイテムをゲットしていく内容になっており、
そのアイテムを見てみると、、、
ん、、、?ビール瓶???
ゲームの中にさりげなく商品を挿入しています。
普通の広告であれば無視をしてしまうユーザーに向けても、このような内容の広告であればアテンションは喚起しやすいのではないでしょうか。
アプリ案件においてもインストール後の数値に大きな変化が
もちろん、こういったブランド認知だけではなく、ゲームアプリ系の広告に関しても効果は抜群であると考えられます。
今やCPI(コストパーインストール=インストール単価)だけではなく、ほとんどの広告主様がROAS(Return On Advertising Spend=広告費用対効果)や、RR(Retention Rate=ユーザーの継続率)をKPIとしているのではないでしょうか。
CPIのみ目標値通りでインストールを獲得できていても、ユーザーが課金をしてくれないorインストールしてもすぐに離脱してしまうという事だとプロモーションの目的に反した形になってしまいます。
それに対してまずはユーザーにプレイアブル広告でアプリの世界観や内容を体験してもらう⇒気に入ったらインストールという方がインストール前のモチベーションと後ではギャップが生じづらいですし、課金をしてもらえる可能性はぐっと高まります。
そういう意味でも、アプリ広告主様にはプレイアブル広告は今後かなり期待値の高いフォーマットと言えるでしょう。
海外のゲームアプリ広告の事例では、通常の動画リワード広告や動画インタースティシャル広告と比較してCTRが700%上がった、RR(Retention Rate=ユーザーの継続率)が200%上がった、ARPI (average revenue per install=1インストールあたりの平均収益)が158%上がった、という事例があるようです。
引用:Should Non-Gaming Apps Use Playable Ads?
(https://www.ironsrc.com/news/non-gaming-apps-playable-ads/)
■ご出稿の方法について
既にアカウントをお持ちのお客様は、弊社担当者迄お問い合わせくださいませ。
新規のお客様は以下の問い合わせフォーム迄ご出稿希望の旨お問い合わせいただけますと幸いです。
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https://maio.jp/
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プレイアブル広告のマネタイズ活用例
高い広告効果が期待できる事をお伝え致しましたが、メディアとしての収益性はどうでしょうか。
フォーマットに関わらず、メディアの収益性は広告主の広告効果に比例します。
つまり、事例で記載したようにROASが○○%上がった実績が出れば、広告主は入札単価を高めて配信ボリュームを増やしたい=CPMが上がるという事が予想できます。
ちなみに広告効果同様、海外の事例ではCPMが従来のフォーマットと比べて210%向上した、というような声も耳にします。
引用:Miniclip doubles CPMs using playable ads
(https://www.mopub.com/2016/06/29/miniclip-doubles-cpms-using-playable-ads)
■プレイアブル広告掲載方法
プレイアブル広告の掲載をする為にはmaioのSDKを最新版へアップデートしていただくようお願い致します。
以下のgithubよりmaioSDKをダウンロードしてくださいませ。
iOS:
https://github.com/imobile-maio/maio-iOS-SDK/releases/tag/v1.3.1
Android:
https://github.com/imobile-maio/maio-Android-SDK/releases/tag/v1.1.1
ダウンロード箇所等、ご不明点がございましたら以下お問い合わせフォーム迄お問い合わせくださいませ。
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https://maio.jp/
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既に大きなシェアを占めるプレイアブル広告の市場感
引用:The Promising Future of Playables
(https://www.adcolony.com/blog/2018/03/06/promising-future-playables/)
さて、全国におけるプレイアブル広告の市場感ですが、既にネイティブ広告やインフルエンサーマーケティング広告にかかる費用を上回る勢いで伸長している事が見てとれます。
また、この図を見る限り、アジア諸国におけるプレイアブル広告予算の占める比率は、北米と同水準の7%を占めている形になります。
まとめ
今回記載させていただいたプレイアブル広告についての内容をまとめると、、、
・ユーザーに注意喚起しやすく、商材の理解度を高めやすい。
・CPIだけでなくROASやRRへの貢献も大きく期待できる。
・パブリッシャー側にとってもeCPMが上がる可能性が高い。
・既にシェアが拡大している。
広告効果、収益性共に今後maioのプレイアブル広告も加速していきそうですね!
是非、ご活用ください!
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敦史樋川
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