動画アドネットワークmaioの運用は『CTVR』が命!広告効果改善のポイントについて

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動画アドネットワークmaioの運用は『CTVR』が命!

こんにちは!maioメディア営業の樋川です!

皆さま突然ですが、『CTVR』という言葉を耳にされた事はありますでしょうか?

『CTR(クリック率)』や、『CVR(コンバージョン率)』はクリック課金型アドネットワークを運用された事のある方であれば普段から馴染みのある言葉だと思います。

『CTVR』とは上記のCTR、CVRを掛け合わせた指標、つまりCTR×CVR=CTVRとなります。

CPCV(視聴完了型)課金であるmaioの広告案件運用では、この『CTVR』が最重要指標となります。

今回はこの『CTVR』という指標についてCPCネットワークとCPCVネットワークの課金やコンバージョン迄の流れを比較した上で、なぜその指標がmaioにおいて重要か、説明していきます。

CPCネットワークにおけるコンバージョン迄の流れ

弊社アイモバイルが運営する『i-mobile Ad Network』をはじめ、クリック課金(CPC課金)のメニューを運用する際、CTRはメディア露出の為の指標としては重要ですが、広告主様からすると極論CPIへの影響は課金が発生するクリックされた後のCVRのみを重視すれば良いと言う事ができます。

課金発生ポイント=クリック時である為、課金発生以前のCTRではなく、課金発生後のCVRのみがその後のCPI/CPAに影響していきます。

【例】以下の状況の場合

CL:100件

CPC:10円

課金発生:1,000円 (クリック100件×CPC10円)

目標CPIが1,000円だった場合、100CLに1CV上がらないといけないのでCVRは1%必要となります。

CVRが2%に上がった場合は100CL中のCVは2件に増え、CPIは半分の500円となります。このように、CVRのみがCPIに影響していることが分かります。

よって、CPC課金のアドネットワークにおいてよりCPI/CPAを下げる為には、『CVRを上げよう!』という事になります。

CPCVネットワークにおけるコンバージョン迄の流れ

これに対し、maioのように視聴完了型課金(CPCV課金)のアドネットワークは少し異なります。

CPCアドネットワークと異なり、課金発生ポイントの視聴完了後に、エンドカードという静止画が表示されます。このエンドカードをクリックされる事でLPに遷移し、コンバージョンという流れになる為、エンドカードクリック率(CTR)とLP遷移後のコンバージョン率(CVR)がそれぞれCPA/CPIに影響する形になります。

【例】以下の状況の場合

視聴完了:1,000件

CPCV:1円

目標CPIが1,000円だった場合、上記の1,000視聴完了に1CV上がらないといけないのでCTVRは0.1%必要となります。

この時、CTRが1%、CVRが10%(CTVRは1%×10%=0.1%)だったとします。

CPC課金同様、CVRが20%に上がった場合はCTVRが0.2%に、またCTRが0.2%に上がった場合もCTVRは0.2%と2倍になり、いずれの場合も、CPI/CPAは500円に下がります。

このように、CPCV課金ではCTRとCVRを掛け合わせた指標であるCTVRがCPIを決定する最大の指標となることが分かります。

CTVRを上げる為には、

  • CTRを上げる
  • CVRを上げる

という2つの指標を調整し、掛け合わせたCTVRを最大化する事が肝です。

是非、エンドカード作成の際のご参考にしていただければと思います。

現在maioにおいてCTVR改善施策の検証を行っております。

maioブログでも随時公開していく予定ですので乞うご期待くださいませ!!!

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