こんにちは!maio事業部メディア営業の樋川です。
maioは、動画リワード広告/動画インタースティシャル広告/プレイアブル広告を用いて、アプリデベロッパー様の収益最大化のお手伝いをさせていただいております。
現在は日本にて、多くのアプリの収益化をお手伝いさせていただいておりますが、アプリによっては日本国内・国外それぞれに多くの広告在庫を抱えていることがあります。
そのようなアプリに関してよく見受けられるのが、国内外問わずグローバル展開するアドネットワークでマネタイズをしているケースです。
グローバルアドネットワークのみでマネタイズをすることで、日本国内でも一定の収益性はあがりますが、日本国内ではローカルのアドネットワークも力を持っているため、完璧な方法とは言えないでしょう。
国外在庫に関してはグローバルアドネットワーク、国内に関してはローカルアドネットワークを使い分けることで収益性を最大化する事が可能です!
今回はその方法と事例についてお話させていただきます。
国内・国外のトラフィックで導入するアドネットワークを分ける方法
繰り返しになりますが、国外在庫⇒グローバルアドネットワーク、国内在庫⇒ローカルアドネットワークという風にマネタイズに用いるアドネットワークを分けて利用する事で国内在庫の収益最大化が可能になります。
その方法ですが、AdMobメディエーションやironsourceといったメディエーション経由で各アドネットワークを導入する事で簡単に設定していただく事ができます。
例えばmaioは昨年、世界最大規模のメディエーションironSourceとの連携をリリースさせていただきました。(https://blog.maio.jp/post-2287)
ironSource経由で各アドネットワークを導入するイメージを、例として以下の図で見てみたいと思います。
このように国内在庫のみにmaioを設定し、海外在庫に関してはグローバルに展開しているアドネットワークを中心にマネタイズすることが簡単にできます。
海外・国内でアドネットワークを使い分けた際の事例について
ではなぜ日本在庫にはローカルのアドネットワークを導入する事で、収益を最大化する事が可能なのかという理由を、maioの事例を見ながら説明します!
通常、グローバルなアドネットワークではアプリ案件が多く配信されるイメージがあるかと思いますが、例としてmaioのWEB案件の目標CPAはアプリ案件よりも約5倍~10倍程度高い場合があり、広告主側も高い単価で入札する事が可能な為、収益性も上がりやすくなります。
かつmaioはCPCV型報酬(視聴完了型報酬)であり、ユーザーが広告の視聴を完了する度に収益が発生するモデルである為、高く、かつ安定した収益性を期待していただけます。
この特徴が、maioにおいては日本在庫のマネタイズにご利用いただくべき理由になるかと考えております。
実際に国内外いずれの在庫も保有する1アプリ内で、国内在庫にmaioを、海外在庫に他アドネットワークを導入して運用した事例について以下に紹介させていただきます。
こちらは左が海外在庫で、maio以外のグローバルアドネットワークA社、B社、C社、D社の4社を導入してマネタイズしておりました。
右が日本在庫で、海外在庫で最も比率を占めていたA社とmaioの2社にてマネタイズをした形になります。
ポイントは、海外在庫では最も比率を占めていたA社(つまりCPMも最も高かったと想定できる)に対し、日本在庫においてはmaioが大きく差をつけて比率を占める事が出来ている点です。
海外で最も収益性の高いアドネットワークに対して、日本在庫においてはmaioがCPM面で優位性を発揮できております。
こちらは一例ではありますが、日本の在庫に対してmaioが大きくパフォーマンスを出せる可能性がある事を確認いただけると思います。
まとめ
以上、日本在庫と国外在庫を併せ持つアプリのマネタイズ方法について、ご紹介させていただきました。
改めてですが、ことmaioに関してはアプリだけではなくWEB案件も配信される点、CPCV型報酬である点で高く安定した収益性が実現可能でございます。
配信される案件や報酬形態は各アドネットワークによってそれぞれかと思いますが、ローカルアドネットワークのもつ強みを活かして細かく運用していく事が、収益を最大化する為には大事だと思います。
日本国内外それぞれに在庫をお持ちのアプリデベロッパー様は是非メディエーション経由で国内在庫⇒ローカルアドネットワーク、海外在庫⇒グローバルアドネットワークを用いたマネタイズをご検討くださいませ!
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敦史樋川
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